ハイドロキノン
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- 武蔵小杉皮ふ科
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ハイドロキノンは、現像している人の手が白く綺麗になったことから美白効果が発見されたと言われています。
今では、「ホワイトニング」、「ブライトニング」など、美白に関わる多くの製品に使われています。
ハイドロキノンはメラニンの合成を阻止し、チロシナーゼ酵素の活性を抑えると同時に、できてしまったメラニンを還元し取り除く効果があると言われています。
そのしみ(シミ)予防抑制・還元美白効果は、日本の代表的な美白成分ビタミンC、アルブチンやコウジ酸の10倍から100倍とされています。
ですが、日本ではまだ認知度は低いようです。
効果
effectしみ(シミ)、炎症後色素沈着、にきび痕(ニキビ痕)、くすみ、美肌
※ハイドロキノンのみでシミ等を完全に消せるものではありません。
ハイドロキノンで気をつけること
ハイドロキノンは不安定な成分なので、使用方法を守らなければ肌トラブルを招く可能性があります。
ハイドロキノンの性質や注意点、副作用などしっかり知ることで、正しくハイドロキノンと付き合いましょう。
ハイドロキノンは、人によっては肌に合わず、炎症や赤みを起こす場合があります。
「長期的の使用」や「高濃度ハイドロキノンの使用」により白斑がでる可能性があると言われています。
ハイドロキノンはメラニン色素が作られるメラノサイトそのものの働きを抑制する働きがあります。
そのため、1年以上の長期間の使用によりメラニン色素を作る働きを失った皮膚は、部分的に色が抜け、白斑となる可能性があります。
料金
price表示価格は税込みです
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ハイドロキノン
6g 2,200円
よくある質問
faq-
ハイドロキノンのみを使用してシミを取ることはできますか?
ハイドロキノンには、メラニンの生成を抑える作用があり、シミ・そばかすを防ぐまたは薄くする効果が期待できます。
ただし完全にシミを取りきるには、レーザーを照射しシミの原因であるメラニン色素を破壊する必要があります。 -
ハイドロキノンの使用方法について教えて下さい。
夜のスキンケア(化粧水・乳液)の後に、使用して頂きます。
気になる部位に、綿棒などでピンポイントに薄く塗るようにしましょう。 -
ハイドロキノンは誰でも使用できますか?
必ず医師の診察をし、ハイドロキノンが適応かどうか判断後の処方させて頂きます。
ハイドロキノンアレルギーの方や、妊娠中や授乳中の方は、ご使用になれませんので予めご了承ください。 -
ハイドロキノンの使用期限や保存方法を教えて下さい。
使用期限は基本的にお渡ししてから6ヶ月になります。
当院のハイドロキノンは、常温保存で可能です。 -
どんなしみ(シミ)・色素沈着にも効果ありますか?
紫外線によるしみ(シミ)、にきび痕(ニキビ痕)の色素沈着、肝斑など表皮に沈着しているメラニンが原因のものなら効果があります。
ただ、真皮層に沈着してしまったメラニンについては効果がありません。 -
ハイドロキノンの副作用にはどんなものがありますか?
赤みやピリピリとした刺激などがあります。
医薬品の5%を超えるハイドロキノンを使うとこうした症状が出るので 医師の指導のもと使用するようにしてください。
また、しっかり保湿するなど肌の土台を整えておくと副作用の症状を緩和することができます。